2008年11月21日

新しい命

切ったばかりの切り株から、
新しく生まれたての命が育っている姿を見つけました(^^)ピカピカ

新しい命

「せっかく今日まで育ってきた木を切ってしまうのは忍びない・・・」
そう心に思っていた父の複雑な心境も、やがて決心に・・・。

先日、慢性の腰の持病を抱えた父が大切に育ててきた
桜の木々も、家の庭から姿を消してしまいました。

新しい命

「お父さんが動ける内に・・・」と
苦渋の決断で大切な木々を伐らざるを得なかった気持ちダウンダウン

私がもし、男の子に生まれていたなら・・・
木の手入れができるほどの力があれば・・・
きっと・・・
この木も桜の木々も、
もっと長く生きる事ができたかも知れない。

庭を彩っていた木々たちも今もその姿を残し、
次の花咲く季節を待ち侘びていた事でしょう。

父の足腰の自由が利かなくなったその時まで
花を咲き誇らせ、生き続けていたであろう桜の木、
そして天まで伸びるこの赤い葉の木も。


私が男の子に生まれていたら・・・
もっと両親の役に立てたら・・・


この世に生を受け、
今更どう言っても仕方のない事なのですが、
自分の力なさで庭の木々たちと
父の無念を痛烈に感じました。


切ない思い強く感じた秋の日。

春に咲き誇るあの桜の木々、そしてこの赤い葉の木の
天まで伸びる姿をこの目に焼き付け、
この先ずっと、その可憐で立派な姿を忘れないと誓いました。


今ある自分のままで・・・

この世に生を授けてくれた、
他には代わりのない両親に・・・

桜の木々を守る事はできなかった代わりに
自分なりの出来る事を精一杯していこうキラキラ 
という思いを強く感じた1日でした。





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Posted by ☆ちはる☆ at 07:59│Comments(5)花・木・草
この記事へのコメント
お父様、腰を悪くされていたんですね(´・ω・`)
大切に育てていた木をご自分の手で切らなければならなかった時、さぞツラかったでしょうね(;_;)
でも世の中にはどうしようもないことがたくさんあります。
自分の想いとは真逆の決断を下さなければならない時もあります。
そんな時はちはるさんが言うように、別の方法で何ができるかを考えることなんですね('-'*)
ちはるさんが自然を愛する娘さんに育ってくれて、ご両親は喜んでくれているにちがいありません(=⌒ー⌒=)
『赤毛のアン』も自分が男の子だったら…と思い悩んでいましたが、マシューはアンが女の子でよかったと言っていましたしね(´∀`*)
ちはるさんの優しい想い、きっとご両親に伝わっていますよ(´∀`)
Posted by crossrose at 2008年11月21日 15:12
 はいさい。
 我々が思う以上に、自然は強靭です。
 あまり落ち込まないでくださいね。
Posted by 草次郎 at 2008年11月21日 22:55
ちはるさん、こんばんは!
久しぶりに描きこさせていただきますね。

いつもちはるさんの写真を通して見せていただいていた
お庭の木々を少しづつ伐採されているのですね。

お父様はとてもつらい決心だったと思います。
でも新しい命が生まれてきているということは、
ちはるさんやお父様の優しい気持ちが木々にも伝わっているのだと思いますよ。
Posted by MickMick at 2008年11月21日 23:45
そうだったんですか・・・
僕のオヤジは男3兄弟で娘が欲しかったみたいですが、、、贅沢な話ですよね?

ちはるさんがお父さんの気持ちを察してくれているだけで十分だと思います。
今ある自分のままで・・・それでいいんです。
自分の代わりはどこにも居ませんし、前向きに物事を受け入れていけるちはるさんはすばらしいと思います。。。
Posted by haru at 2008年11月22日 09:41
crossroseさんへ。

そうなんです(;0;)
元々、腰に持病を抱えていて
最近は痛みがひどくなってきたようで医者通いしています。

自分が植えたかった木々を植えて、
自分の手で伐るのはかなり辛い決断だったと感じます。

「剪定を手伝うよ!」と言った事もありましたが、
脚立に登って高い木を切るのは危ないから・・・と
言われた覚えがあります。
無力だなぁ~、自分・・・(><;)と思いました。

他の形で、自分に何が出来るのかを
考えながら、手伝える事は手伝っていきたいと思います(^^)






草次郎さんへ。

はいさい♪
そうですね~。確かに、自然の持つ力は強いっ!
まだ新しいこの切り株から鮮やかな葉が
芽吹いている姿に感動しました☆





Mickさんへ。

お久しぶりです~っ!!
しばらくブログの更新されていないようだったので
お元気なのかな~って思っていました。

成長の早い木、手入れをするのが
難しくなってきた木は、先日さようならをしました(;0;)

木も生き物。
植えたら何もせずに放置する訳にはいきませんしね~(><)
父も苦渋の決断。
ショックは大きかったのですが、
色々と考えた上での仕方のない事ですね・・・(;0;)

新しく芽吹いた小さな葉っぱも元気に育ってくれたらいいなっ♪






haruさんへ。

そうなんです~(><)
何本かの大きな木が、家の庭から姿を消しました・・・。

haruさんのお父様は3兄弟なんですね~(^0^)
私は3姉妹なので、父も私達に
力仕事は任せる事ができないのでしょう。
・・・わたし的には力仕事もやる気はあるのですが(笑)。

今ある自分で、できる事から役に立てれば・・・と思います。
Posted by ☆ちはる☆☆ちはる☆ at 2008年11月22日 15:58
 
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