海好き、山育ち。

早めに寝床に就いたにも関わらず、結局は１時間ほどしか睡眠を取れず・・・


ＡＭ３：００に起きて準備をし、事前に申し込みをしてあった縄文杉ツアーの
ガイドさんの迎えを待ちました


縄文杉に会いに行く為には、登山口までの山道をで向かい、
そこから約１０時間歩きます


片道５時間
その内の３時間は、伐採した杉を運搬する為に使用されているトロッコ道をひたすら歩き、
トロッコ道が終わると木の根っこや岩場、階段を歩いて向かいます



屋久島では、森を案内してくれるガイド業をされているお店がたくさんあるようで、
私のように屋久島初心者でしかもひとり旅、でも縄文杉に会いたいっと思ったら、ガイドを頼んだ方が無難です
歩道は整備されていますが、道に迷った場合や万一のケガや急病の際の対処、
そして何より専門的な知識を元にした説明を聞きながら歩けるので、
楽しさは倍増いろんな勉強になります


旅行会社のオプションに様々なツアーが含まれる場合はお任せできますが、
各自で事前に申し込みをする場合のガイド選びのポイントは・・・
①　料金（1人：１２０００円前後が主流。登山時の保険加入の有無、昼食が含まれるかがポイント）
②　送迎の有無（登山口までの往復）
③　団体で申し込む場合、割引きの有無。
④　1人で参加希望の場合は人数が集まらないとＮＧな場合もあるので申し込み前に問い合わせ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・など参考までに


ＡＭ４：００迎えのに乗り込み、別のグループの宿泊先に寄って、途中、お昼のお弁当を受け取りにお弁当屋さんに立ち寄り、登山口に向かいました

まだ辺りは暗く、寝不足だったので助手席で仮眠
登山口に着いたのは５：４０過ぎ

申込書の記入、トイレを済ませ、準備体操をしました

山に着いた途端、すごい強風～っ
そしてが降り出したので早速カッパを着用っ

準備を整え、歩き出しました～っ☆⌒(＠^‐゜＠)ｖ




こんな景色を見ながら歩いて行きますっ(≧ｍ≦)


　
最初にこの岩場のトンネルをくぐり・・・


　
大正時代まで使われていたというトロッコの上にはこんな小さな杉の赤ちゃんが・・・

初めはどの杉もこんなに小さかったんだね～っ
錆びた鉄の上に根を降ろし、養分が足りない状態ですが
懸命に生きている姿に感動っ


　まだ日の出前
日の出を見るなんて元旦以来かな・・・(^o^;

　「トロッコ道」とはこんな感じ

木道ですが、たまに板がなかったりするので足元注意っ
板の端は滑りやすいので真ん中を歩くのが基本っ
・・・って言われた傍から滑ったのはこの私（￣□￣；）

気を付けて歩かないと谷底へ転落って事もありえます


　屋久島の深く大きな森の土台は実はこの岩

このような岩の外側に木々が芽を出し、大きな森が形成されているそうです
岩の内側は空洞になっているんだそうです


　これは珍しいＳ字の杉っ

通常、杉はまっすぐ伸びる性質を持っていますが、台風やなんらかの天災などの影響で
このように曲がったまま生きているようです





水場の多い屋久島の森の中
どこの水場でもそのまま飲めるので、水分補給用の重たい飲料水を持って歩く必要はありません

そして超軟水と言われるこの水、とってもおいしいんですっ(((o(^。^")o))




緑に覆われた辺りの景色を楽しみながら歩いていきますo(^-^o)



そしてこれは「プチ屋久島」　

岩の上を苔や杉が覆っている状態
これが「屋久島の森の縮図」とも言える姿です(o・ω・o)



しばらく歩くと祠がありました

山に足を踏み入れる人は皆、ここで山の神様に無事の登山をお祈りしてから進むそうです
私達の一行もみんなで足を止め、神様に手を合わせました_(_^_)_




橋を渡ると橋の上からは大きな岩がたくさんっ

　

橋を渡ってからしばらく歩き、やっと朝食の時間～っ

この辺りには昔の集落の跡があり、学校跡にて朝食を食べました～っ（●＾o＾●）

　　
昔、ここに人が住んでいた頃に使われていた階段です


　

こんな緑溢れるおいしい空気の中で食べるお弁当はやっぱりおいし～いっ(≧ｍ≦)

おなかもいっぱいになって元気もいっぱいになった所でまた出発で～すっ



集落跡はたくさん目にしました
こんな空気の綺麗な場所で生活できたら健康的なんだろうなぁ～
心も体も・・・



足元を見ながら歩くとこんな感じです(r∞;)

再びこのトロッコ道を歩き出しました


　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜つづく＞