海好き、山育ち。

５月５日～１０日まで6日間の日程で開催した個展
無事に終了してから日にちが経ちますが、
その個展の様子を綴ります（＾＾）ｖ

１年振りの個展で、初日の日はとても緊張してました（＾＾；）
いつも１番乗りで観に来てくださる方が、
この日も早速観に来て下さり、久しぶりにお会いできてとっても嬉しかったですっ
「楽しみにしていたよ～」というお言葉に嬉しさ爆発ですっ（●＾＾●）

２Ｆ・展示室風景。

今回は全３２点の作品を展示。
全てエアーブラシ作品です（＾ｖ＾）

２Ｆでは、大きな作品（Ｆ３０号）を２点、
この１年間にチャレンジした公募での入賞・入選作品６点、
どぅなん唄者・西泊喜則さんのＣＤアルバムに掲載して頂いた原画・３点も展示しました。

尚、今回の展覧会は東日本大震災の復興支援として、
収益の２０％を日本赤十字社を通じて寄付させて頂きました。（5月１8日付）

準備の段階から、今の状況を考えると個展を開催すべきか否か悩みましたが、
自分は、純粋に絵を観に来てくれた方々の中で、ひとりでも
プラスの気持ちになってくれたら幸い・・・と思い、予定通りの日程での開催となりました

物づくりをされている人にはいろんな考え方があって、
その事もとても勉強になった初日でした。



そして続く、２日目
絵描き同士（といっても、大先輩の方々）が多く足を運んでくださり、
いろんな話ができました（●＾＾●）

震災以降、創作に対して意欲が沸かない、これからどのような創作活動をしていけばいいか
悩んでいる方も多く、自分もそうだったので、お互いの考えや意見を交わす場を持てた事で、
この日もとても勉強になりました。

深い話しがたくさんできた日。
日本の今の状況での「芸術の在り方」など、話し合う事で僅かながらの方向性が
うっすらと見えたような気がしました。
芸術家としての自覚を持ちつつも、この震災にどう対峙し
乗り越え、伝えていき、自分自身の力を奮い立たせて進むべきか・・・
あまりに大きな出来事であって、簡単には答えが出せない問題ですが
向き合っていかなければならないと思っています。



「頑張っている姿を見て、刺激を受けましたよ！自分も頑張ります。」という言葉を頂いた時には、
自分には何の力もないけれど、そう感じた人がいた事に対して心が熱くなりました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜3日目に続く・・・＞